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建築屋の夢

1回きりの人生で夢をかなえるまでの道のり

フクヤ建設㈱ 2011年度8月期 第13期目
(福家ハウジング時代を含めると41期目)の
決算がでました。

今期目標の完工高125%、経常125%UPの
目標に対して、

完工高 118.5%UP
経常 131.1%UP


の結果となりました。完工高、経常とも
過去2番目の数字となっています。

売上高はもう少し増えてから公表しますね。
(今ネットで簡単に検索できるけど)

数字以上に成長したのが、STAFFのスキルと
チームワークです。
いま、STAFF自らが自分の置かれた立場で
お客様になにができるかを真剣に考えています。

どうやったらもっと会社がよくなるのか
顧客満足と従業員満足を両立するために
なにを変えられるのか。

永く安心して働ける職場つくり
人材育成
もっといい家を建てたい

まだまだ考えなければいけないことは
山のようにありますが、零細企業が
必ず越えなけばならない壁が、今
どかんと目の前に立ちはだかっています。

来季はさらに、完工高125%UP 経常135%UP
を目標に、足元堅調にすすんでいます。

信頼される施工と
よりよいデザインへの探求心を
絶やさずに来季も応援される企業に
なれるようSTAFF一同がんばります!



少し前のことになりますが、

七夕のよる、とあるお客様に
当社でおすすめしている
実際の家に泊まっていただき
お風呂に入ったり
リビングでくつろいだりしながら
くらしを体験していただく

「試泊」

をしていただきました。

その夜そのお客様に担当の
営業がお渡ししたものがなかなか
気が利いてました。


$建築屋の夢-__.JPG

七夕の夜に、当社と家づくりえを
していただきたいと願い贈った
このケーキ。

先日この営業担当のねがいは
かなったようです(^-^)/

10数年仕事をしていて、
それでもいつも思うことがあります。
同じことの繰り返しに見えても、
自分も環境も相手も日々変化してるから
一度として同じことはないです。

また同じミスや、成長してないと感じたり
自分の欠点ばかりがいやになったり
します。子供のころから成長してないと。

でもいつも、どんなに苦しくても
終わりがないように感じても、最後まで
自分の今できることを、真摯にキレずに
やり続けていると、なにかなんとか
光が見えてくることが多いです。

最後の最後の、お客様がそっと手を
差し出してくれて「ありがとう」といって
くれることもあります。

結局仕事でしか、人は成長できんなーと
感じるのです。

もういやだと思っても、そのひとことで
また仕事をやりたくなるんです。

おしまい・









久々なので近況を。

現在4年ぶりの当社オリジナルの展示場の
計画を進めています。

心地よくシンプルで、上質な質感を感じて
もらえるよう計画を進めています。
大きな枠組み、考え方、売り出しイメージ
は固まりつつあるのですが、現在
「コスパ」との戦いに入っています。

最初から完璧な物を目指してしまうと
色々問題が出てきてくじけてしまうので、
とりあえず今ベストと考えるものを作って
(模型など)コストも出して、
そこから納得いくまでもんでもんで
具現化していくほうがいい物ができると
信じて作業を進めています。


近況2

8月のお盆中に、I・Uターンの学生、
社会人向けセミナーがありました。

50人程の方、多くは県外の学生さんが参
加してました。当社のブースに来てくれた
かたは5名。

建築を志している方もいれば、
職種縛りでいろいろなブースを回っている人
建築に対する温度差はあれど真剣に当社の
会社説明を聞いてくれてました。

当社は現在も時期を問わず、人材を求めています。

今回面談させていただいた方の中にも、
当社で働くイメージがすっと湧いてくるような
人材もいました。

設計
営業
企画
現場管理
リフォーム設計監理
全ての分野で皆様の才能とガッツを
お待ちしております。

HPでは営業・設計のみのエントリーと
なってますが職種を問わず、
フクヤ建設で頑張って仕事をしてみたいと
感じてくださったかた、どしどしご応募ください。

ご応募ページ




























最近よくお仕事の声をかけていただく
設計事務所の所長と当社の工務部隊4名で
昨夜食事をしました。

27歳で独立しそれから20年以上本当に
がむしゃらに仕事をしてきたとおっしゃって
いました。今でも所員さん1人の計2名で
所長が休みなく、ほぼすべての作業をされ
ている状況だそうです。

当社は営業・工務・設計と分業化しており、
もちろんその設計事務所よりは多くの物件を
やらせてもらっているので人数は多くなるの
は仕方がないのだけど、気持ちや責任までも
が分業されていないかと感じました。

「自分の仕事」と「他人の仕事」を区別し
自分のしごとに最大限に責任をもって
向かうことは効率の面から言っても大切な
ことだけど、多くのミスや発見や成長は
自分と他人の間に落ちていることが多い気が
します。

自分のことすらできないのはもちろんダメで
すが、自分のことが相手にどう繋がっていく
のかを想像できない仕事は、なんとも不十分
です。

分業化されていて自分の仕事に集中できるか
らこそ、他人の仕事にも興味を持つことが
大切だと感じます。









新年度がはじまりました。

3月27日に営業企画部会議、L会会議と
丸一日をかけての会議を行いました。

今期はフクヤ建設の革新の年と感じて
います。ここ10年一歩進んでは一歩
後退するような10年でした。

人材的にも商品的にも技術的にも
もっと飛躍ができたにも関わらず
私自身の執念のなさ、我慢のなさ、
狭い視野が原因で大きく成長することが
できませんでした。

社長に就任して3年目の今年、少しは
以前より多くの武器をもってこの一年に
臨めるようなきがしています。

当社の売りであったデザインもSTAFFの
テコ入れで大きく進歩がみられ、以前にも
まして素敵な建築を見ていただける年に
なると思います。

施工技術に関しては、どの監督が担当
させていただいても高いレベルでの
管理をさせていただけるようになりました。

アフターも専属のstaffが4年目に入り
リノベーションから改修、修理まで
幅広く対応できる体制が整っています。

営業もほぼ全員が国家資格を保持し
高い知識と気づきで一生に一度のお家づくりの
サポートとトータルプロデュースができる
staffがそろいました。

仕事の内容も住宅にとどまらず
クリニック(現在3件同時進行中)、CAFEリノベ
美容室リノベなどデザインを生かした
中古リノベなどデザイン力を生かした
プロジェクトも多くご依頼いただけるように
なりました。


今期の目標は当社比で135%増の目標を
立てこれからの一年間を走っていきます。

2013年の新プロジェクト
2014年の県外出展など短期でも多くの
ゴール設定をしてますが、この一年の頑張りが
礎になります。

後厄の今年、STAFFを信じ己を信じて
飛躍の年にしようと心に誓っております。
















週刊誌に書かれてあるビートたけしさんの
コラムをみていてハットすることが書かれて
ました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
実は技術的にうまいか下手かというのは
人気商売ではあまり問題じゃなくてさ。
要は、衝撃的で、新鮮で、もう1回見たいと
思えるかどうかってポイントに尽きるんだよ。
「うまい漫才」を見たいってんなら、オイラ
より年上の大御所の漫才師たちが視聴率
20%以上バンバン取れなきゃおかしいわけ
だけど、そうはいかないだろ。

「成熟はブームの終わり」で、すべての
エンターテインメントってのは、技術が上が
れば上がるほど食えなくなるという矛盾と
戦っていくしかないんだよな。

それが“ブーム”ってヤツの怖いところでね。
技術的にはデタラメでも、芸の衝撃度とか
物珍しさがあればブームになって、視聴率も
上がるんだよ。だけど、芸人の実力が人気に
追いついてきて「いい芸してるね」「技術があるね」
なんて批評されはじめた頃には、もうブームは
終わりに向かってるってことなんだよな。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

建築なのでデタラメでは困りますが
過度な性能争いや装飾合戦が
業界的には「いい家」だと勘違いし
お客様に新鮮な「価値観」や「豊かさ」を
提供することよりも、「勘違い技術」に
躍起になって
「本当の楽しさ」を共有することを
忘れてはないか自問自答しました。

性能や装飾品の比較だけが評価の
対象になった時にブームも終焉するのかなと
かんじます。

技術・性能を求めると失うものもあり
楽しさや衝撃だけを求めてもまた失うものあります。

その矛盾を少しでも解決することに
設計も施工も出来る「工務店の役割」が
あるとかんじます。








何かを購入するとき、消費材なら後々のメンテを
考えずに購入するけどPCや車などメンテ、部品の
調達が後々にわたって必須の商品は、
販売メーカーのメンテフォロー体制を意識します。

最も高額で、必ずメンテが必要な物の代表が
住宅とローンと保険だと思います。

住宅ローンもほったらかしだと生涯にわたって支払う
金額が何十万時には何百万違うと言ったケースも
でてきます。
保険は門外漢なんで省きますが、同様のリスクがある
商品だと思っています。

住宅や車に関して言えば、完成した翌日から中古と
言われるようにお手入れによって大きく資産価値に
違いがでてきます。

建築した会社が廃業していたり、支店がなくなって
いたりすると苦労するのは建築主様です。


建築の際、どこの業者に決めるかの決定要因に
もちろん価格や間取り、性能や設備を検討すると
思いますが、ぜひその会社のアフター体制と
20年後、30年後にも組織として存在する仕組み
が出来ているかということも判断基準に入れてみては
どうかとおもいます。






3日前からまたランニング始めました。
今度は息子と一緒です。
簡単にはサボレません。
楽しんで続けるためにスマホアプリも
購入しました。
4日やって1日休憩の仕組みを設け
自分を過度に追い込まないことにも
工夫します。

頑張ります!







いま我が家は驚くべきほどの、ユニクロフリースの
充実ぶりです。先月なんかは、毎週末フリースパジャマが
一着づつ増えていました。

CMから抜けだしたのようなフリース家族。

経営者としてはここまで主婦をとりこにするフリースと
はなんぞやと考えてみた。

仮説1として、ちょうど買い替えのじきで安かったからと
考えた。仮説2としては、光熱費を軽減するために
体感温度の高い素材で、室内の暖房器具の設定温度を
下げようという企みではないかという仮説を立てた。

結論からいくと、この2つの仮説は違っていました。

日差しの弱い冬、厚手のパジャマは非常に乾きにくい
ようです。毎日重ね着をし夏より多くの衣類を洗濯、乾燥
する毎日。この乾きにくさが主婦にとっては(うちだけ?)
大きなストレスとなっているようで、乾き易い素材として
フリースに注目したとのこと。

今商品を開発している自分的には目からウロコ。

当たり前の機能が当たり前の購買動機にならない。
いいものは勝手に2次、3次的な購買動機を創りだす。

商品開発にあたり、深く検討すればするほど神様の
ご褒美があるようです。