「ポテンヒット」をゆるさない | 建築屋の夢

建築屋の夢

1回きりの人生で夢をかなえるまでの道のり

最近よくお仕事の声をかけていただく
設計事務所の所長と当社の工務部隊4名で
昨夜食事をしました。

27歳で独立しそれから20年以上本当に
がむしゃらに仕事をしてきたとおっしゃって
いました。今でも所員さん1人の計2名で
所長が休みなく、ほぼすべての作業をされ
ている状況だそうです。

当社は営業・工務・設計と分業化しており、
もちろんその設計事務所よりは多くの物件を
やらせてもらっているので人数は多くなるの
は仕方がないのだけど、気持ちや責任までも
が分業されていないかと感じました。

「自分の仕事」と「他人の仕事」を区別し
自分のしごとに最大限に責任をもって
向かうことは効率の面から言っても大切な
ことだけど、多くのミスや発見や成長は
自分と他人の間に落ちていることが多い気が
します。

自分のことすらできないのはもちろんダメで
すが、自分のことが相手にどう繋がっていく
のかを想像できない仕事は、なんとも不十分
です。

分業化されていて自分の仕事に集中できるか
らこそ、他人の仕事にも興味を持つことが
大切だと感じます。