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建築屋の夢

1回きりの人生で夢をかなえるまでの道のり

先日、高知新聞の折込情報誌「ミリカ」に社員全員の
顔入り写真を載せました。私の巨大な写真も登場し
ご迷惑?をおかけしたやもしれません。

お陰様で概ね好評で、多くの方に私の写真のこと
以外にも、「社員の同級生です」とか「こんなに女性が
いるんですね」とか多くの感想をいただきました。

企業で大切なモノは結局のところ提供する商品ですが
有形、無形の商品がある中、最強の商品は社員だと
思っています。

紙面にも書きましたが、どんなに物や価値観が溢れても
それを届けるのは人だ、と言いようなことをかきました。

今回STAFF全員の姿を見てもらうことで、高知県でも
TOPクラスと自負している「STAFFの質」の一端でも
感じていただければうれしいです。

STAFF全員の写真がHPにものってますよ。




日本シリーズが終了しました。今年はここ数年
で一番おもしろいシリーズだったような気がします。

私的には、間違いなくその主役にいたのは落合監督
だと思います。特に印象に残ったのは不調の谷繁選手を
使い続けた采配です。

他の選手との力量の差が大きいのも大きな理由だとは
思いますが、日頃から監督が誰に何を期待しているかを
はっきりと示し、全選手がそれを理解してそれに答えようと
動いている強い組織だからこそできる采配のように感じました。

オールマイティーな選手などまずいません。調子も上下し
ますし、対戦相手などの相性もあります。

落合監督のすごいところは、選手に敬意を払いながら
その選手の長所と短所を完璧に把握し、短期の視点ではなく
選手の人生も考えながら育てながら、結果を出していく
ところです。

選手も自分のことを100%わかってくれている監督が使って
くれているのだから、任せてくれているのだから大丈夫と
いった自信がいい結果につながっているのでしょう。

そしてその根っこにあるのは、この世界で生きていきたかったら
努力するしかない、この球を打てるようになるしかない、
ここでストライクを取れるようになるしかないといった真の
プロ意識を伝える姿だと思えてなりません。

今の政治家や他の球団の監督、オーナーのように自分の
保身、短期的な自己中心的な視点で向き合っていては
決して生まれない信頼関係が今の中日には感じます。

厳しいけどこの人に認めれる選手になれば、ここで飯が食える。。

そう思ってもらえる経営者になりたいと、落合監督をみる度に
感じます。少しでも近づけるよう努力しないといけません。

本当に8年間おつかれさまでした。






今、新しい家づくりの流れを考えています。
家づくりのきっかけ、楽しみ、不安をひとつ
ひとつ解消しながら、家づくりを楽しめる場所を
作りたいと。

私から見ても、いつかは一戸建て神話は
過去の話だと感じるし周りを見ても家を建ている
友達もあまり多くはありません。
とくに注文建築での家造りとなるとほとんど聞い
たことがありません。マンション、建売が圧倒的に
多いのが現実です。

最初から家づくりに興味がなかったのか。資金的な
ことからか、最初はわくわくしながら始めた家づくりも
展示場、見学会に行っても代り映えせず、次第に
テンションが落ちてきたのか。
いづれにせよ、自分の住む場所を自分で考えてデザイン
していくことに魅力を感じなかったことは事実。

このことを真摯に受け止めて業界側が改善して
いかないと「注文建築」というもの自体が色あせて
いきます。めんどくさい、思ったものと違うトラブル、
高い、工期が長い、満足度が低い。。。
こう羅列してみても他人事ではありません。

今までの歴史でこういったコンテンツは消え去って
来たのではないでしょうか。

つまり、わかりやすい、購入可能価格、効率化
高い満足度を実現しなくては「家づくり」の未来は
お先真っ暗です。大手は日本は伸びしろがないと
判断しどんどん海外に進出?脱出?しています。
大工、基礎、左官といった日本の技を受け継ぐ次世代
の育成も進んでいません。

当社なりの「家づくり」のスタンスを試行錯誤しながら
みなさんに感じていただける仕組みづくりをまったなし
で進めていきます。












先日3泊4日で台湾に社員旅行にいってきました。
21年2月の北海道以来の、約2年ぶりの旅行になりました。

常々感じていることですが、会社とは給与はもちろんですが
経験と刺激を与え続けることができるかどうかで社内の雰囲気
成果、次の世代入社してくる人材の質が変わってくると思っています。

社員旅行はそういった観点からも、非常に大切なアイテムです。

社員みんなで「異国の地」に乗り込む!ことで普段感じることのできない
一体感が生まれたと思います。
1つの部屋で普段あまりしゃべることのないメンバーが集まり、遅くまで
飲み明かした情報も聞きました。

まだまだ発展途上の会社で自分も含めてがむしゃらに成長していかなく
てはならない日々が続きますが、少しだけ1年頑張ったご褒美を皆に
あげることができたかなと思っています。

「設計STAFF募集」

当社 フクヤ建設は工務店でありながらも
従来の工務店とは違う角度から、住宅について
考えたいと常々考えています。

特に設計に関しては時間と人をかけて他社に負けない
提案が出来るような会社になりたいと思っています。

いいものを作ることと時間の制約、仕事の量など
アンバランスで多くの矛盾を抱えながら進んでいます。

今回改めて「設計募集」としたのは
当社で設計STAFFとして共に働きたい、という方は
もちろん「設計事務所」(個人、法人問わず)の方々とも
なにか協力して出来ないかという気持ちからです。

外部パートナーとしてお互いを刺激し合える関係性や
お互いの足りないところを補い合っていいものを世に
発信する関係性もいいと思います。

設計STAFF募集

連絡先 junya.fuke@gmail.com 設計STAFF募集係
























昨日大阪インテリックスで行われた 
LIVING&DESIGN SHOWに行ってきました。

建材、メーカーの商材などの展示の見学ももちろん楽しみでしたが、
当日のメインはCOCAGE をDESIGNしていただいた 谷尻 誠氏と
構造を担当していただいた名和研二氏のトークSHOWでした。

$建築屋の夢

$建築屋の夢

谷尻さんは講演前「いつもと同じ話ですよー」と謙遜されてましたが、
1年ぶりに聴く講演は、以前よりも言葉はシンプルになっているのですが
経験裏打ちされた強さを感じる内容でした。

2人が共通して話していたことは、

シンプルに考える

常識を疑う

関係性を考える

といったことでした。

どんな仕事でも毎回毎回、条件や相手がかわります。
そのときそこにある真実を自分なりに解釈し、それぞれの距離感を
図りながら関係付けていく。そのことを意識すること大切だということを
語ってらっしゃいました。

小手先のごまかしではなく、今までの模倣ではなく、言葉や状況をそのまま
いわれたままの仕事をするのではなく、相手の期待を裏切るような仕事を
していかなくてはと思いました。











先週の火曜日、高知新聞に折り込みの情報誌「my-rica」に
フクヤ建設展示場「COCAGE」と私が登場しました。


何人もの方に「見たよ」といって頂き、概ね好評のようでほっとしました。

2ヶ月に一度、展示場やstaff、会社の考え方などを皆様にお伝え出来ればと

思っています。

でも、カメラ見て笑うのは苦手です。。(;^_^A
建築屋の夢
先日、類似の業界で若くして代表を務める方に
お誘いを受け、食事をしてきました。

私よりも8つ年下の彼からは、気負いもなく
自然体に時間を作って行く心地よさが感じられ
楽しいひとときでした。

当社の数倍の規模の会社を経営して行く立場で
あり、多くの問題と人と向き合って行く毎日は
私の想像できない苦しみと楽しみがあると思い
ますが、当社なりの違うアプローチで負けない
ようにがんばらなくてはと感じました。

またいきましょうが空約束にならんように、
またいきましょう!


明日、一日限りの「COCAGE 夏祭り」が
あります。

早いものでもう2周年。

多くのお客様にご来場いただき、三角の家と
して親しまれています。うれしいかぎりです。

明日は、雑貨販売や倉庫棚卸し処分、夜店など
イベント盛りだくさんで皆さんをお待ちしてます。

詳しくはこちら。
「お山の大将」となってしまって勘違いしては
いけないのは当然だけど、賛同者が少なく
てもやらなくてはいけないと感じることもあります。

周りから見ると「お山の大将」のように見える
かもしれません。

この辺の線引きが難しい。

結果を出していくしかね。

こんなときに一泡ふかす快感がモチベーションに
なっていきます。